

「6帖は何m2?」「収納が1間半(いっけんはん)あって広いと言われたが実感できない」など、日本の建築に古くから使われてきた尺貫法や畳を基準にした<ものさし>は、今も使われ続けていますが、数値を聞いてもイメージできなくなっているのではないでしょうか。
■22m2のお部屋は何帖?
不動産広告ルールでは1帖=1.62m2(へいべい)と決められています。
※平米数で表記してある専有面積とは、ベランダ・バルコニーを含まない、お部屋全体の面積です。
ということは全体の平米数を『1.62』で割れば、全体の帖数がでます。
例えば22m2のお部屋 22÷1.62=約14部屋が8帖なら、残りの6帖の中にキッチン、お風呂、トイレ、収納、玄関が配置されている事になります。
これで部屋全体の感覚がつかみやすくなったと思います。
■尺貫法の単位 読み方 メートル法換算値
| 単位 | 読み方 | 読みメートル法換算値 |
| 一寸 | イッスン | 約3cm |
| 一尺 | イッシャク | 約30cm |
| 半間 | ハンゲン | 約91cm (畳の短い方の長さ) |
| 一間 | イッケン | 約182cm (畳の長い方の長さ) |
| 一坪 | ヒトツボ | 一間四方 3.3m2 (畳2枚分の広さ) |
| 一m2 | イチヘイベイ | 1m四方 約0.3025坪 |
■畳の広さ
| 単位 | 読み方 | 読みメートル法換算値 |
| 四帖半 | ヨジョウハン | 約7.29m2 一間半四方 2.25坪 |
| 六帖 | ロクジョウ | 約9.72m2 一間半×二間 3坪 |
尺貫法は中国が起源とされ、701年の大宝律令で日本の尺度として定められたという長い歴史をもっています。昭和41年に尺貫法は取引および証明の計量にもちいることが禁止されましたが、建築や工芸の世界では道具そのものが尺貫法で作られているものも多く、今もなお作業や口頭での説明で使われ続けています。ちなみに、紙幣や雑誌などの紙のサイズも尺貫法に基づくものです。





