
お気に入りの部屋に入居するにはもちろん契約が必要。本ページを参照に必要書類を用意しよう。なお、一度契約した後に解約となると、さまざまなトラブルが生じる恐れもある。契約の意思表示、申込書の提出は慎重な上にも慎重に。
■ 契約に必要な書類は…
| ● 本人 | □ 印鑑 □ 印鑑証明書 □ 住民票 □ 収入を証明できる書類(源泉徴収票など) |
| ● 連帯保証人 | □ 印鑑証明書 □ 住民票 □ 収入を証明できる書類 |
■ 契約に必要な費用は…
| 保証金(敷金・礼金) | 契約時に貸主へ渡すお金、入居中は貸主が預かっておく。退去時に解約引が差し引かれて残金
が返却される。関西では、敷金・礼金よりも保証金が一般的で、家賃の5〜10カ月分が相場。 又住宅金融公庫の融資を利用した敷金3カ月という物件は解約引きは補修費実費と言う場合もある。先に支払った手付金は保証金の一部に当てられる。 |
| 日割家賃 | 即入居の場合、入居申込日より家賃が発生する(共益費含む)。 |
| 前家賃 | 家賃は、前払いが基本(月末に次月の家賃を支払う)なので、契約日が家賃支払いの日に近けれ ば、次の1カ月分も一緒に支払う場合もある。 |
| 仲介手数料 | 契約が成立した場合、不動産仲介会社に支払う手数料。通常家賃の1カ月分以内(消費税別)。 |
| その他 | 火災保険料など。 |
■ 契約書で確認する事項は
| 家 賃 | 金額、支払方法、支払日、改定について |
| 契 約 | 期間、更新、解約などについて定期借家契約か従来型の借家契約か(注1) 注1)2003年3月1日にスタートした新しい借家契約制度。従来型と異なり、期間の満了により契約が終了し、更新はない。 |
| 特約事項 | 退去時に返還される敷金等に関する事項、雨漏り・自然に古くなっている部屋の修理など原状 回復の費用 |
| 禁止事項 | 動物の飼育、ピアノなど楽器の演奏など |
■ 物件決定から契約までの流れ
(1) 入居意思表示・入居申込書記入
住みたい部屋が決まったら不動産会社に入居の申し込みをする。申し込みはふつう入居申込書に記入し、申込金を預けることにより成立する。申込書には
- 現在の住所・氏名
- 学校・勤務先・電話連絡先
- 保証人の住所・氏名・続柄
- 保証人の勤務先・年収など
を記入する。申込金は入居の意思を示すために必要なお金で、入居審査後手付け金となる。
(2) 入居審査
申し込みがすんだら申込書の内容に基づき入居審査が行われる。入居審査はその部屋のオーナー又は管理会社が入居者の確認を行うもので、ふつう1週間以内に結果が出る。
(3) 重要事項の説明
入居審査にパスしたら重要事項の説明だ。
ここではあなたがこれから住む部屋の所在地・構造・間取り、家賃及び家賃以外に支払う金銭(保証金など)の額、禁止事項などが不動産会社の宅建取引主任者より説明される。
よく確認しておこう。
(4) 必要書類・必要費用の準備
さて、いよいよ契約だが別掲の書類・費用が必要になるので準備しよう。また、契約には連帯保証人が必要になる。
連帯保証人はあなたの身元を保証すると共に、あなたが家賃を滞納したりした場合にその責務を肩代わりする。
一般的には親族がなるのがほとんどだが、基本的にはその能力があればだれでもよい。
連帯保証人となる人にはあらかじめ必要書類をもらっておこう。
(5) 契約書を交わす
契約はあなたと貸主との合意により成立する。
契約書に記載されている内容を承諾すれば守らないといけない。しっかり内容を確認しよう。
契約書は読み慣れない文面で取っつきにくいが、不明な点や不利だと感じたら説明を求め納得のいくようにすること。
納得できたら契約書2部に署名・押印して必要費用を払い、契約書1部・部屋のカギ・金銭の領収書・預かり証を受け取り契約は完了する。











